県は、16日から“まん延防止措置”のエリアに追加する21市町の飲食店などには、午後8時までの時短営業と酒類提供の禁止を要請。応じた事業者には、1日あたり3.5万円~20万円の協力金を支給する。実施区域以外となるのは但馬地域の5市町のみとなるが、午後9時までの営業時間短縮に加え、酒類の提供を午後8時までとするよう求める。応じた場合は、2.5~20万円の協力金を出す。
また、これにより影響を受ける、県内に本店を置く酒類販売業者への支援を手厚くする。7月・8月の2か月続けて15~30%売り上げが減った事業者に最大20万円を新たに支給するほか、売り上げの減少率に応じて国の月次支援金に最大40万円を上乗せる。