サッカー・J1のヴィッセル神戸に完全移籍加入したサッカー日本代表FW大迫勇也選手(31)が、23日、チーム練習に初めて合流した。
日本に帰国後、昨日の新加入会見でもオンライン対応になるなど、自主隔離期間を過ごしていた、大迫選手。クラブの公式SNSでは、23日朝のトレーニングからチームに合流する大迫選手の様子が伝えられている。そのなかでは、早速シュート練習を行うなど、全体でのメニューをこなす様子とともに、かつてピッチで対峙した北本久仁衛アシスタントコーチと交流する一幕も公開されている。
大迫選手はクラブを通じて、練習初日のコメントを発表。「久しぶりに大人数でトレーニングできて楽しかったです。暑さもあり、そこは徐々に慣れていくと思いますし、コンディションも近いうちに試合もできるようになると思います」と、状態は順調の様子。
また、「レベル高い選手が中盤にいるってことは、ボールも出てくるし、また自分自身も成長できると思うのでゴールを取れるようにしたいです」と、アンドレス・イニエスタ選手をはじめとする豪華タレントとの共演も楽しみにしているようだ。
最後には、「神戸のために全てを捧げたいし、自分が持っているものを出して勝利で試合を終えられるように、全力を出して頑張るしかないので、サポーターの皆さまも応援よろしくお願いします」とメッセージをしめくくっている。
大迫選手は、早ければ25日(水)に行われるJ1リーグ戦第26節、アウェイの昭和電工ドーム大分で行われる大分トリニータ戦が、ヴィッセルでのデビュー戦となる予定。