姫路城が一望できるウェディング会場で「キャンプ飯」 コロナ禍で生まれた新たな試み | ラジトピ ラジオ関西トピックス

姫路城が一望できるウェディング会場で「キャンプ飯」 コロナ禍で生まれた新たな試み

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 兵庫県姫路市本町にある、レストラン併設のウェディング会場『SORA NIWA』。三木美術館の最上階に位置し、世界遺産の国宝姫路城が一望できる同店は、コロナ禍のいま、新たな取り組みを行っている。

 夏季限定で、半屋外スペース『Roof top SORA NIWA』にて展開しているのは、「キャンプ飯」。

 以前からウェディング会場内のビアテラスで何かできないかと模索したなか、スタッフの間で着目したのは、このコロナ禍で流行しているキャンプ。店内には「ちょっとでもその雰囲気を味わっていただけるように」と、テントなどアウトドアグッズの装飾も施され、食事を楽しみつつ、子どもがテント内で遊ぶ光景も。

 同店でのレストランウェディングにも携わる長年の経験をいかしたシェフの味を楽しめるのもうれしい、「キャンプ飯」。その名のとおり、様々な体験ができるのも、醍醐味の1つだ。

「スタッフと一緒に焼く焼きリンゴや、お客様が実際にコンロで温めていただくじゃがバターやグラタンといったものもあれば、SNSなどで人気があったお肉とご飯を炒める料理を作る内容であったり、某アニメで出てきた食パンに目玉焼きを乗せて召し上がっていただいたりする内容もご用意している。さらに、キッズメニューにもこだわり、ハンバーガーを手作りすることもできる」というのは、『SORA NIWA』の中本結衣さん。

「専用のエプロンやガスボンベを入口で最初にお渡しして、ご飯を食べに来たというより、アトラクションに来たという感覚で楽しんでいただいている」と、まさにキャンプグルメを楽しめる仕様になっている。


※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2021年8月24日放送回より

【『SORA NIWA』HP】


【ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2021年8月24日放送回…放送音声】

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