「チェッカーズのレコード」から昭和レトロに陶酔 女子大生・阪田マリンさん 「ネオ昭和」を発信しフォロワー5万人超

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 ここ数年、若い世代の間で「レトロブーム」が続いている。
 10代、20代の平成生まれの若者が、まだ生まれていないはずの昭和時代など、なつかしい文化に憧れ、ファッションを取り入れたり、純喫茶に訪れたりして楽しんでいるのだ。

 ただし、長く続くこのブームも、最近では徐々に新しい形に変化してきているそう。若者はなぜ「レトロ」に憧れ、どのように楽しんでいるのだろうか? レトロ文化を現代の感性で楽しむ「ネオ昭和」カルチャーをSNSで発信し、計5万人以上のフォロワーを抱える女子大生・阪田マリンさん(20)にきいた。

阪田マリンさん

――阪田さんが「レトロカルチャー」にハマったきっかけはなんですか?

【阪田さん】中学2年生の頃に、おばあちゃんの家で「チェッカーズ」のレコードを聴いたことです。円盤に針を落とすと音楽が流れるという驚きと、そのなつかしい音の新鮮さに夢中になりました。その後、もっと昭和レトロを感じたくて観た「スローなブギにしてくれ」などの角川映画にハマり、ファッションや喫茶店などのレトロカルチャー全般に興味を持つようになりました。

――「なつかしさが新鮮」というのはどういうことでしょうか?

【阪田さん】私は2000年生まれなので、実際に昭和の時代を知っている訳ではありません。ただ、両親の話や持ち物、テレビなどの影響で、幼い頃から「なつかしいもの」を1つのコンテンツとして見聞きしてきた世代なので、かすれた音やアナログな機械、ファンシーなデザインをなつかしいと思う感性は持っているんです。でも、それは実体験に基づいたものではないので、改めて昭和カルチャーに触れると「新しいもの」を発見したような新鮮さを感じます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 阪田さんはこれ以降、純喫茶をめぐったり、昭和風のカラフルなスーツを着て過ごしたり、黒電話を購入して実際に回線を繋いで使用するほどの「昭和カルチャー好き」に。高校生の頃は、制服のスカートに布を縫い足して長くするなど、自分なりの方法で「昭和カルチャー」を真似て楽しんでいたそう。


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