テレビショッピングなどで躍進したサプリ販売企業 社長が大事にしたのは「ブームに振り回されないこと」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

テレビショッピングなどで躍進したサプリ販売企業 社長が大事にしたのは「ブームに振り回されないこと」

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 林歳彦氏(会社経営者・環境活動家)と、フリーアナウンサーの田中大貴(元フジテレビアナウンサー)がパーソナリティーを務めるラジオ番組『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2021年8月30日放送回では、サプリメントの製造販売を行う株式会社アンフィニプロジェクトの代表取締役社長・小幡敏之さんがゲストとして登場した。

収録の様子

 アンフィニプロジェクトは、「サプリ生活」というオリジナルサプリブランドを主力商品とし、テレビショッピングなどを中心にサプリの製造販売を行っている企業。しかし、小幡さんはもともと、まったく関係のない映像制作会社を経営していたそうだ。

アンフィニプロジェクトのホームページより引用

 何故サプリの通販事業を始めたのか、その経緯について、小幡さんは次のように語る。

「ダイエットサプリが流行しはじめた時期に、通販番組を作って欲しいという依頼があったんです。そして番組を作っていく内に『自分でも(サプリを)作れるんじゃないか?』と考えるように。それでサプリの作り方をネットで調べて、検索で最初に引っかかった製造受託工場へ電話をしたのが始まりでした。その後はしばらくサプリ製造と映像制作会社の経営を並行して、サプリの製造販売を分社。そこで生まれたのが株式会社アンフィニプロジェクトです」

 サプリを自分で作ろう、やってみようと考えたことについて、「若さゆえに世の中を舐めていたのかも……あとは勢いですねそれと、健康食品ブームのさなかだったので、時代の流れは読んでいました」と振り返る。

収録の様子

 さらに、その健康食品ブームの中で、アンフィニプロジェクトは企業をどのように差別化したのか。何かをひらめいたらすぐに行動する、という小幡さんが大事にしたのは、「ブームに振り回されないこと」だという。

「いつの時代も何かしらブームというものがあります。健康食品だと置き換えダイエットも流行りましたよね、ただ、そういうものは長続きせずに消えるもの。ダイエットサプリだけだと流行り廃りがあるので、一時的なブームに振り回されない、皆さんからリピートされるものを作ろうと考えたんです。そこで、当時はまだ広く知られていなかったグルコサミンや、DHAなどを商品化しました」

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