バレーボールの背番号の決め方とは? ポジションは? V1女子・ヴィクトリーナ姫路の場合は… | ラジトピ ラジオ関西トピックス

バレーボールの背番号の決め方とは? ポジションは? V1女子・ヴィクトリーナ姫路の場合は…

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 女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)で、「リスナーにバレーボールをより深く知ってほしい」「よりバレーボールを楽しめるように」と、新コーナー『バレーボールトリビア』がスタートした。

 パーソナリティーを務めるのは菅原未来(元ヴィクトリーナ選手、現クラブスタッフ)と佐藤りな(スタジアムMC)。

 今回のトリビアのテーマは『背番号の決め方』。

 背番号の前に、コートポジションと役割としてのポジションについて理解する必要がある。

 バレーボールには、背番号とは別にコートポジションにも“番号”がついている。バレー独特のルールとして『ローテーション』があり、プレーヤーがコート上を順番に回っていくため、コートポジションとは『そのコートにおける位置番号』という意味になる。後衛ライト位置から1番、そこから反時計回りに2〜6番と順番が割り振られていき、この番号順でサーブを行う。ちなみにローテーションは時計回りでまわっていく。コートポジションとはあくまで『コート位置』を示す番号になる。

『どのようなプレーをする選手なのか』という役割としてのポジションについては、5つ存在する。

 まずは「アウトサイドヒッター(OH)」。攻守両方こなすオールラウンダーで、チームの要となる。ヴィクトリーナだとキャプテンの貞包里穂選手(背番号1)や松本愛希穂選手(背番号15)、孫田菜奈選手(背番号12)がこのポジションになる。

 続いて「ミドルブロッカー(MB)」は、主に前衛中央で攻撃やブロックをする。ヴィクトリーナでは長野有紗選手(背番号5)や荒谷栞選手(背番号11)、佐々木千紘選手(背番号14)らがミドルブロッカーとして活躍している。「身長が高いというのはもちろんですし一番ブロックが得意な選手、また速攻などの速い攻撃が打てる選手はミドルブロッカーを任されることが多いですね」とパーソナリティーの菅原。

 次に「オポジット(OP)」は、セッターの対角に配置されるポジションで、攻撃に特化した役割を持ち、前衛でも後衛でも常に攻撃に参加する。別名「スーパーエース」とも呼ばれている。ヴィクトリーナでは、チームの昨シーズン得点トップでサウスポーの田中咲希選手(背番号13)が、この役割を担うことが多い。


【ヴィクトリーナ姫路 公式HP】
【ヴィクトリーナ姫路ファンクラブ「VICTORINA FAMILY」】

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【はがき】〒650-8580 ラジオ関西『いいな117ヴィクトリーナ』係
【メール】117vic@jocr.jp
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