「撮るよー!」「じっとしてー!」←NGです! 小さな子どもの写真をうまく撮るコツをプロに聞いた | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「撮るよー!」「じっとしてー!」←NGです! 小さな子どもの写真をうまく撮るコツをプロに聞いた

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 節目節目のイベントで、写真スタジオなどでプロのカメラマンに写真を撮ってもらう機会もあったりするが、なんだか緊張してしまった、なんて経験がある方もいるのではないだろうか。そうしたときにどうすればうまく撮影してもらえるのか、また、小さな子どもを撮影するときに失敗しない方法などについて、写真スタジオ「スタジオエミュ 須磨パティオ店」(神戸・須磨パティオ)のスタッフ、布和美さんに話を聞いた。

 まずは写真を撮ってもらうとき、うまく写るコツとは? 布さんは次のように説明する。

「なによりもカメラを意識しないことが大切です。当店では、バッチリとポーズを決めて動かずに正面からという撮影ではなく、撮影中もスタッフやカメラマンと楽しく会話しながら自然な表情を引き出すようにしています。普段、ご家族などで撮影する際も会話しながらなどで撮影できれば、かしこまった写真にならないで済むかと思います」(布さん)

写真提供:スタジオエミュ 須磨パティオ店

 小さな子どもを撮影するときにうまく撮れなくて悩む人もいるが、そんな場合はどうすればいいのだろうか。

写真提供:スタジオエミュ 須磨パティオ店

「パパやママが『撮るよー!』『じっとしてー!』などと必死に呼びかけると、お子様のいたずら心がくすぐられてしまうので、まずは必死にならないことが大事です。例えば、居てほしい場所に模様があれば、『ここにスイッチがあるから踏んでおいて』など何か楽しいことが起きそうな感じにすることでその場にいてもらいやすくなります。お子さんに限らず日常の写真をうまく撮るコツとして、人物を撮影する際、人物をど真ん中に置かずどちらかに空間をあけて撮影するとプロっぽい仕上がりになりますよ」

写真提供:スタジオエミュ 須磨パティオ店
写真提供:スタジオエミュ 須磨パティオ店

「スタジオエミュ 須磨パティオ店」は洋風の一軒家のようなたたずまいで、まるでカフェのような雰囲気がある。写真館は一生のうちに何度も利用するところではないので緊張してしまう人もいるため、そうならないように、友だちの家や近くのテーマパークに遊びに行ったりするような、「お客さんが何度も行きたくなる場所にしよう」という狙いがあるそうだ。また、こだわって揃えた衣装や流行りのヘアメイクも好評で、さらにオリジナルのフレグランスやドリンクサービスなどでゆったりと過ごしてもらえるような空間づくりをしているという。

写真提供:スタジオエミュ 須磨パティオ店

※ラジオ関西『河上幸恵のモーニングコール』2021年10月7日放送回より

◆スタジオエミュ 須磨パティオ店
神戸市須磨区中落合2-18 須磨パティオ内 C立体駐車場隣接(2F)
(神戸市営地下鉄「名谷駅」すぐ)

営業時間 10:00~20:00
定休日 木曜(※水曜不定休)
電話 078-794-0753
【スタジオエミュ HP】

※遊び心と癒やしをテーマにした写真スタジオ。専属スタッフが七五三や成人式などの衣装選び、ヘア・メイクをトータルコーディネート。子どもから大人まで、幅広く各種記念撮影を行っている

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河上幸恵のモーニングコール | ラジオ関西 | 2021/10/07/木 06:15-06:45

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