波多野氏の栄枯盛衰を映し出す八上城 兵庫の誇る典型的な山城 『歴パ!ひょうご地域遺産バトンリレー』(8) | ラジトピ ラジオ関西トピックス

波多野氏の栄枯盛衰を映し出す八上城 兵庫の誇る典型的な山城 『歴パ!ひょうご地域遺産バトンリレー』(8)

LINEで送る

この記事の写真を見る(5枚)

◆おすすめスポット
丹波篠山市立町 「ODAGAKI mamedou 小田垣豆堂」

 篠山城跡の東に、1734(享保19)年創業の老舗豆類卸小売業者「小田垣商店」がある。明治元年の種苗店への転業以後、生産者と二人三脚で150年以上に渡って、良質な丹波黒大豆と丹波大納言小豆を届けてきた。

1734(享保19)年創業の小田垣商店

 そんな小田垣商店が新たに手掛けたカフェが「ODAGAKI mamedou小田垣豆堂」だ。

 2021(令和3)年4月、国登録有形文化財の本店と庭園を、現代美術作家・杉本博司氏と建築家・榊田倫之氏が主宰する「新素材研究所」の設計で改修し、新設のカフェとともにリニューアルオープンした。

カフェ「ODAGAKI mamedou 小田垣豆堂」から見た石庭「豆堂」

 なかでも、地元丹波産の「丹波栗」をふんだんに使用した「ODAGAKIモンブラン」は、上品な味わいが楽しめる。また「黒豆きなこのソフトクリームパフェ」は、黒豆と黒豆のチュイルがトッピングされ、黒豆の老舗小田垣商店の思いが詰まった一品。

黒豆きなこのソフトクリームパフェ

 同店は、地元の丹波栗や黒豆を使用した絶品のスイーツと、歴史と新しさが融合する石庭の両方が一度に楽しめる唯一無二のおすすめスポットだ。

 またカフェに併設する本店ショップには、大粒の円波黒大豆をはじめ、「煮豆」や「しぼり豆」、「蒸し黒豆ドライパック丹波黒」など、様々な黒豆の商品を手に取ることができる。


【兵庫県公式観光サイトHYOGO!ナビ】
【文化庁日本遺産ポータルサイト】

「歴パ!ひょうご地域遺産バトンリレー」アーカイブ記事


◆『歴パ!ひょうごの地域遺産バトンリレー』 2021年10月2日放送分

 

LINEで送る

関連記事