お笑いコンビ「さらば青春の光」東ブクロがMCを務めるラジオ番組『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』(ラジオ関西、日曜24時~)に、学生芸人出身の「にゃんこスター」アンゴラ村長がゲスト出演した。
アンゴラ村長がお笑いをやり始めたのは、高校時代。落語研究会に所属して老人ホームで謎かけなどをしていたほか、同級生と組んだコンビで『ハイスクール漫才』に出場したこともある。大学進学後は「早稲田大学お笑い工房LUDO」に所属し、在学中からワタナベコメディスクール(ワタナベエンターテインメントの養成所)に通うなど、10代から積極的にお笑いに取り組んでいた。
ユニークなコントが武器の「にゃんこスター」だが、東ブクロからネタのルーツを聞かれると、『あらびき団』(TBS系)に出演していた「キュートン」(椿鬼奴、くまだまさしら6名の芸人によるユニット)と回答。「キュートンさんを初めて中学時代に観たときに、すっごい血がたぎって、かっこいい」と思ったとふり返る。なにも言わず笑いを取る姿にあこがれ、「あぁなりたい」と感じたそう。
無名の状態から一転、「にゃんこスター」が一気にその名をとどろかせたのは『キングオブコント2017』。披露したのは、アンゴラ村長が言葉を発さず縄跳び芸をし、そこに相方・スーパー三助がツッコむというシュールなネタだった。ルーツに「キュートン」があると聞き、東ブクロも「そう言われたら腑に落ちるな」と納得した様子。
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【東ブクロ】出てるでしょ、『あらびき団』。
【アンゴラ村長】1回だけ出ましたね。
【東ブクロ】やっぱうれしかった? 憧れの(番組)というか。
【アンゴラ村長】うれしかったですし、『キングオブコント』に出た後に、東野(幸治)さんがすぐに「にゃんこスターを呼んでください! 」ってツイートしてくれたのも、ほんとになんか夢みたいな。