【東ブクロ】見ようによっちゃさぁ、別にそっち(『あらびき団』)に寄ったネタには見えへんかったりするやん。その縄跳びのネタが。でも、東野さんがちゃんと見抜いてくれてたんやもんなぁ。「これ『あらびき』っぽいぞ」っていうところが。
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アンゴラ村長は、縄跳びコントに関して賞レースでは異質の「お客さんに話しかけるネタ」であり、「360度回って正面を向いている」ような、かなり“あら削り”な要素を持っていると自分でも考えていたそう。しかし、「跳ぶかと思ったら跳ばない」というお笑いのセオリーにならったまっすぐなネタだと捉えられることも少なくなかったようだ。
東ブクロは 、当時のアンゴラ村長の心境を「みんな笑ってくれるのはうれしいけど、実はこういうことじゃなかったんだけどなぁと思いながらやってたんや」と推察。アンゴラ村長もそれに同意し、番組MCの東野がすぐに気付いてくれたことを「うれしかった」と振り返った。
アンゴラ村長は、「『キングオブコント』、ほんとに勝ちたいって思いがどんどんまた強くなって」きたと語る。そのために、現在コンビで月1回新ネタライブをやっているそう。東ブクロに「大変じゃない?」と心配されるも、アンゴラ村長は「でも本当に悔しいんです。もう負けたくないんです」と返答。『キングオブコント2022』に向け、熱い思いを打ち明けた。
※ラジオ関西 『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』2021年10月11日放送回より