尼崎・女性刺殺 逮捕の元夫、鑑定留置 事件前から精神不安定傾向が 神戸地検尼崎支部 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

尼崎・女性刺殺 逮捕の元夫、鑑定留置 事件前から精神不安定傾向が 神戸地検尼崎支部

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 兵庫県尼崎市のマンション敷地内で住人の医療系事務員の女性(28)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された元夫(33)の精神状態を調べるため、神戸地検尼崎支部が裁判所に鑑定留置を請求、認められたことが、捜査関係者への取材でわかった。期間は10月29日から来年(2022年)1月13日まで。

神戸地検尼崎支部
神戸地検尼崎支部

 元夫の逮捕容疑は15日午後8時20分ごろ、マンション駐輪場で女性を刃物で刺すなどして殺害した疑い。元夫は「復縁が思うようにいかず、だんだん憎しみに変わっていった」と容疑を認めているという。

事件現場(兵庫県尼崎市昭和通4)
事件現場(兵庫県尼崎市昭和通4)

 女性とは6月中旬に離婚。その後も元夫が復縁を望んで話し合いの場を求めたが断られたため恨みを募らせ、待ち伏せして襲ったとみられる。

 捜査関係者によると、事件前は精神的に不安定な様子も見られたといい、一定期間の精神鑑定が必要と判断したという。

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