発売初日は、車で1時間半かけて来たという遠方客もいた一方、近くの工場団地に勤める人が、夕食のおかずとして、また自宅での夜食や夜勤前の腹ごしらえにと購入していく姿が多く見られたそう。ケンミン食品広報担当者は「商品を作っている環境は、“工場”というより“ホテルのキッチン”。丁寧に手作りしている。レンジで温めるだけで楽しめる本格的な味わいを、ご家庭や職場でもぜひ」とPRする。
篠山工場前自販機の商品ラインナップは、「焼ビーフン(2食入り)」(400円)、「兵庫ケンミン焼ビーフン(2食入り)」(500円)、「韓国風はるさめ炒めチャプチェ(2食入り)」(400円)、「冷凍 丹波黒枝豆(200グラム)」(800円)の4種と、何が出るかお楽しみのワケありコーナー。黒枝豆など数量限定品は、売り切れしだい他の商品と入れ替わる。
評判を聞きつけ、既に各所から設置の要望が相次いでいるそう。「冷凍ビーフン自販機」の今後の広がりにも注目だ。