女子バレーボール・Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路は、11月6日と7日のホームゲームで2連勝。V1昇格後、リーグ戦で初となる連勝を達成したチームは、順位も8位に浮上した。
前週に引き続き、姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館でのホームゲームに臨んだ、ヴィクトリーナ。隣県のライバル・岡山シーガルズとの「山陽ダービー」では、6日の試合をフルセットの末に3-2で勝利すると、翌7日は、3-0とストレート勝ち。ホームアリーナに集った地元ファンとともに喜びを分かち合った。
勝利につながったのは、セレステ・プラク選手の強力なアタック(2試合で打数107、得点46)も大きな要因だが、ヴィクトリーナのレシーブ力も見逃せない。なかでも、何度も相手のスパイクを拾い、チームに流れをもたらしたリベロ・花井萌里選手(出身校・前所属=共栄学園高校→日本体育大学)の活躍が際立った。7日の試合でチームのWOM(ウイメン・オブ・ザ・マッチ)にも選ばれた背番号4に、試合後、ラジオ番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)がインタビューを行った。
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――岡山シーガルズとの2試合を振り返った感想は?
【花井萌里選手(以下、花井選手)】2日間を通して、リードする場面などもあったのですが、追い付かれて接戦になって、取れないというセットもいくつかありました。6日の試合では相手のレフトに決められることが多かったのですが、7日の試合ではそこを止めようというチームの課題にうまく対応でき、だからこそ今回の勝利があったのかなと思います。
――岡山との2戦目ではストレート勝ちとなったが、チームの一番よかったと思うところは?
【花井選手】リーグが始まってから(今までで)一番よくなったのはサーブ。その分、相手が崩れることが多くなり、ブロックとディフェンスというつながりができるなど、全体がよくなっていきました。
――花井選手のレシーブが本当に素晴らしい。自身の手応えについて。
※ラジオ関西『いいな117ヴィクトリーナ』2021年11月8日放送回より
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