洋服だけじゃない 神戸が誇る多様な「ファッション文化」とは? その発展の歴史と未来 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

洋服だけじゃない 神戸が誇る多様な「ファッション文化」とは? その発展の歴史と未来

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【久保さん】 江戸時代から続く「灘の酒」があります。灘五郷は全国の課税出荷量の約4分の1を占める日本一の酒どころ。酒造りに適した「宮水」(兵庫県西宮市沿岸部で汲み上げられる井戸水)が湧き出るほか、酒米の最高峰と言われる「山田錦」の産地に近い地の利を生かし、おいしい酒を造っています。洋菓子は、基盤が築かれたのが大正時代。第1次世界大戦の折、マカロフ・ゴンチャロフ氏、ヴァレンティン・F・モロゾフ氏らが本場の洋菓子づくりを神戸に持ち込みました。その後日本人によって神戸独特の洋菓子文化が形成されています。

――神戸の人たちは多くの刺激を受け、今のファッション産業を作り上げてきたのですね!

【久保さん】 神戸市では今年の6月、「神戸らしいファッション文化を振興する条例」を制定しました。今日紹介したファッション産業は、神戸のファッション文化を支えています。ぜひ皆さまも神戸発の洋服、靴、真珠、お酒などを手に取ってその魅力を感じてみてください。

――ありがとうございました!

海の青や山の緑、真珠の白など、神戸をイメージした 「神戸タータン」

※ラジオ関西『サンデー神戸』2021年11月14日放送回より


【『サンデー神戸』番組HP】



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サンデー神戸 │ ラジオ関西 | 2021/11/14/日/09:30-09:30

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