主演の生田斗真がほぼすべての場面で裸になります。監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎の人気作、映画『土竜の唄 FINAL』が11月19日(金)、公開です。
主人公は、正義感が強いけれど落ちこぼれで始末書ばかり書いている交番勤務の警察官・菊川玲二。まっすぐな性格で、すぐ妄想に負けてHな行動を起こしてしまう男です。
玲二は警視庁の極秘ミッションで潜入捜査官として“モグラ”に任命されます。身分を隠して日本一凶暴なヤクザ・数寄矢会に潜り込み、麻薬の密輸を阻止して組織の会長を逮捕せよ、という指令です。
その轟会長は、覚せい剤が混ぜられた食品をイタリアから大量に持ち込もうとしています。
「このパスタは覚せい剤でできています」
イタリアのマフィアがパスタに偽装した覚せい剤を密造していました。取引額は6000億円です。
玲二は組員となって若頭の日浦(ひうら)にうまく取り入り、兄弟分として認められますが、日浦はヤクザが麻薬の取引で稼ぐのはご法度だ、という強い信念を持っています。
義理人情に厚い日浦と、潜入捜査官としての職業意識の間で玲二は悩みます。
「お前、何か俺に隠しごとをしていねえか」