腸活でも注目されている、もち麦。大きな川と多くの山々に囲まれた大自然豊かな岡山県北東部・美作市の一角で、農薬・化学肥料を使わずに生産が行われている。
生産しているのは、旧英田町(現、美作市福本)で礒山企画が運営する「美作百姓もん」。赤カビ予防を1回のみ使用し、他は有機肥料のみで栽培したうえで、自社で種取りを行い、植え付けから刈り取り、清麦から梱包まですべて行っている。防虫、防腐剤等も使用していないという。「農薬を使わず市場に出せる作物を作ることは想像以上に大変。現在も土づくりなど勉強している」と苦労も明かすのは、礒山企画の礒山和博さん。それでも、「子どもから大人まで安心安全な物を食べてもらいたいという思いで作っている」と胸を張った。
通常、もち麦は表面を2割程度削るというが、「美作百姓もん」のもち麦は、精麦に関して、自社独自の3割を削る『こだわり精麦3割』という方法で行っているのが特長。もち麦は中心に水溶性食物繊維を多く含むため、茶碗1杯の摂取量も多くなり、さらに口あたりがよく、食べやすくなるという。価格は300グラム入りで税込み648円。「美作百姓もん」のオンラインショップなどで購入できる。
※ラジオ関⻄『Playlist of Harborland』2021年11⽉18⽇放送回「岡山県北ハッスル情報」より
◆「美作百姓もん」
礒山企画 電話0868-74-2668
【公式HP】