誕生150年目前 レトロな「神戸税関」 11月27日、完全予約制で内部公開

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 神戸税関(神戸市中央区新港町)は2022年11月、発足150年を迎える。

神戸税関・初代庁舎 1873(明治6)年完成 石造の2階建て 正面には菊の紋章が(※画像提供・神戸税関)
神戸税関・初代庁舎 1873(明治6)年完成 石造の2階建て 正面には菊の紋章が(※画像提供・神戸税関)
神戸税関・現庁舎(神戸市中央区新港町)船をイメージした神戸港のシンボルとして
神戸税関・現庁舎(神戸市中央区新港町)船をイメージした神戸港のシンボルとして

 神戸税関の前身は、慶応3年12月7日(1868年1月1日)の兵庫開港と同時に徳川幕府によって開設された「兵庫運上所」。その後、1872(明治5)年11月28日に日本全国の「運上所」が「税関」に呼称統一されることになり、港町・神戸を見守る神戸税関もこの時に税関として正式に発足(誕生)することになる。「神戸税関」と改称されるのは翌1873(明治6)年1月4日。

 神戸税関は全国的にも珍しく「開かれた税関」として、本館(=旧館)の中庭や庁舎内の一部を公開していたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年以降、一般公開は中止されていた。

神戸税関 中庭
神戸税関 中庭
エントランスの吹き抜け、見上げれば…(※画像提供・神戸税関)
エントランスの吹き抜け、見上げれば…(※画像提供・神戸税関)

 しかし今秋、緊急事態宣言が解除され、コロナ感染防止対策を施した「税関150周年記念プレ事業」を企画。11月27日(土曜)に、インターネットでの完全予約制の「神戸税関オープンカスタムス2021」(2020年は中止)を開催、神戸税関の歴史にちなんだ写真約30点を特別に展示する。

 神戸の玄関口、三宮駅からも目を引くレトロな時計台が目印の庁舎(本館=旧館)は1927(昭和2)年に完成、「帝国の大玄関番たる税関として決して恥ずかしからぬ近代式大庁舎」としての風格が漂う。今回はその歴史を感じてもらおうと、エントランスホールや貴賓室、中庭なども公開する。

風格漂う貴賓室内部(※画像提供・神戸税関)
風格漂う貴賓室内部(※画像提供・神戸税関)

■11月27日(土)10時~16時・入場無料。ただしインターネットによる完全予約制(予約専用ページ https://kobecustoms-yoyaku.revn.jp)で、定員91組(1組5人まで)になり次第、受付終了となる。

■問い合わせ 神戸税関・広報公聴室 電話078-333-3028


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