チェッカーズに角川映画…「昭和カルチャー」に魅了された20歳の女子大生「平成生まれに昭和は新しい」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

チェッカーズに角川映画…「昭和カルチャー」に魅了された20歳の女子大生「平成生まれに昭和は新しい」

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昭和に流行したアイテムも大好きで、特にマッチ箱を集めるのにハマっています。喫茶店を訪れた際には、必ず「マッチ箱をもらえますか」と店員さんにたずねていて、コレクションは今では50箱ほどになっています。

阪田マリンさんが集めるマッチ箱

――昭和アイテムというとさまざまですが、なかでも阪田さんにとってグッとくるものはなんですか?

特にグッとくるのは、黒電話ですね。今だと携帯電話を使えばすぐに好きな人に連絡が取れるんですけど、それって物足りないなと感じているんです。黒電話だと「親が出たらどうしよう?」と緊張したり、「何分までしか話せない!」と焦ったり、電話をかけるだけでドキドキして楽しいんじゃないかなと思うんです。

黒電話

――阪田さんの昭和カルチャー好きについて、周囲の同級生たちはどんな反応を示しているんですか?

やっぱり、「ちょっと変わってるよね」と言われますね。高校生の時に大好きだった『ビー・バップ・ハイスクール』に出てくる、不良の女の子が履いているスカートはだいたい丈が長いんです。それに対して、私たちの時代は“スカートは短ければ短いほどかわいい”という文化だったんですけど、私は夏服のスカートに冬服のスカートを継ぎ足して、ものすごく長くしたものを履いて登校したんです。そうすると、まずは生活指導の先生に怒られて、友だちには「ちょっとマリン、おかしいって」と言われたりしましたね。

――そんななか、今やSNSのフォロワーが5万人にもなり、共感してくれる人もたくさんいるんですよね。

そうなんです。なので、SNSを始めてよかったなと思います。

――フォロワーさんはどういった世代の方が多いんですか?



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