最近ではSDGsという言葉も浸透。地球環境問題や「エコ」も含めて、未来への課題は山積している。武田が「私たちがいますぐできることって何かありますか?」と問いかけると、村木氏はレジ袋とエコバックを例にあげ、「(レジ袋を)何回断れば、エコバックが『エコ』になるか。本(著書)を読んだ皆さんはおわかりだと思いますが、600回なんです」「海洋プラスチックの問題もありますが、温暖化の意味でいえば、レジ袋をあえて買って、3~4回くらいは使いまわす。そうすると、だいたいトータルで出る二酸化炭素を半分以下に抑えられるので、一番エコな選択肢となるんです」と回答。「モノが生まれてから捨てるまで、(その過程)全部で出る二酸化炭素や、どういうエネルギーの使い方をしているんだろうと、ちょっと立ち止まって考えることが必要。ちょっとネットで調べてみるとか、ちょっと立ち止まって考えるのは大切なんじゃないかなと思います」と述べていた。
番組の後半では、「化学者で発明家なので、自分が開発した自分だけにしかできない手段で行ってみたい」と、宇宙への日帰り旅行構想も明かした村木氏。「みんなが宇宙から地球を眺めれば、温暖化とか地球の問題に対する考え方も変わると思います。そこまで狙っています!」と思いを打ち明けていた。
エンディングでは、武田が、「火星に住むという夢をお持ちの村木さん。最初聞いたときは、想像もできなかったのですが、村木さんのお話しを聞いていくうちにだんだんとすごく現実味を感じ、私も宇宙をみじかに感じることができました。いろいろ勉強になりました」とコメント。「実は今回放送はされていないんですが、収録前に村木さんが空手をやっていたという事実が判明しまして、空手トークで盛り上がりました。楽しい時間でした!」と、新たな共通点を見いだし、充実の放送となったようだった。
※ラジオ関西『武田梨奈のこだわりな時間』2021年12月4日放送回より
『武田梨奈のこだわりな時間』
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