イルミネーション「タンタン」は、タンタンが坂バスの天井をコロコロと回転しながら往復するという愛らしいもの。どこか、懐かしさも感じさせる色合いだ。
■“走るイルミ”を楽しんで
イルミネーションバスの運行は2022年1月末まで。2台体制で運行している坂バスのうちの1台にイルミネーションが搭載されており、毎日午後5時以降に点灯される。
「(神戸)ルミナリエの時期に合わせて、12月3日から運行を開始しました。残念ながらルミナリエは今年も実施が見送られましたが、坂バスの“走るイルミ”を楽しんでもらえれば。行き先を決めずに、乗っているだけでも面白いですよ」と慈さん。JR灘駅から1周30分ほどの、小さなバスの旅だ。
「摩耶ケーブル下」で降りて、まやビューライン(※冬ダイヤで運行中)に乗り継げば、山上の掬星台(きくせいだい)から、日本三大夜景の名にふさわしい眺めや星空も見渡せる。坂バスに乗って、さまざまな冬の輝きに触れてみよう。
(取材・文=水野さちえ)
【みなと観光バス 公式HP】
【摩耶山ポータルサイト 公式HP】
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— C-SPACE Nada(旧やはたや) (@yahataya2020) December 1, 2021