話題は、さらに役者としての秘話について。小学6年生のときにモデルデビュー、芸能活動が10年目となる中山が初めてドラマに出演したのは、有村架純主演の『中学聖日記』(TBSテレビ系)。ミステリアスなバーテンダー役に挑んだ。「役自体も難しかったというのはあるんですが、演じたとき、有村架純さん、吉田羊さんだったりがすごくやさしくて。自分がすごく緊張していたのが伝わったんでしょうね、メイク室とかですごく声をかけてくださって。はじめてのドラマが『中学聖日記』でよかったなと思いました」。
『中学聖日記』では、吉田羊とのキスシーンも話題に。「今まで舞台とか何本かやらせてもらっていたが、キスシーン自体初だったので。初ドラマで、なおかつ初キスシーンということで、もう緊張で……。しかも、裏話ですが、それが(ドラマ撮影の)初日だったんですよ。初日の一番初めのシーンがそれだったので」と、中山から仰天エピソードも飛び出した。「正直いうと、緊張しすぎて覚えていないんです。どんな気持ちでやっていたかとか、どういう感情だったかというのが。いまだに思い出せないくらい、緊張していましたね」と、無我夢中での撮影だったようだ。
その話を受けて、武田も、自身の初キスシーンを告白。「私の初めてのキスシーンは映画だったんですが、(台本に)キスシーンって書いていなかったんですよ。『ちょっとイチャイチャしている』と書いてあったんですが、現場に⾏ったときに監督に呼び出されて、マネージャーさん含め、『ちょっとキスをしてもらいたいんだけど、⼤丈夫?』といわれて……。何も構えずに現場に⼊っているので、すごい緊張したのを覚えています」と、当日いきなりの依頼だったことを明かしていた。
※ラジオ関西『武田梨奈のこだわりな時間』2021年12月11日放送回より
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