阪神の糸井嘉男、新シーズンへの抱負語る「大事なところで頼りになる人でいたい」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

阪神の糸井嘉男、新シーズンへの抱負語る「大事なところで頼りになる人でいたい」

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

この記事に関するTwitterを見る

 プロ野球・阪神の糸井嘉男選手(40)が、3日放送のラジオ番組『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』(ラジオ関西)にゲスト出演し、2022シーズンの抱負を語った。

阪神の糸井嘉男選手(手前)。フリーアナウンサーの田中大貴(右)と林歳彦氏(会社経営者・環境活動家)(左) ※撮影時にマスクを外して対応 (写真:ラジオ関西)

 2004年からプロのキャリアをスタートし、今年で19年目のシーズンを迎える糸井選手。昨年12月10日に契約を更改し、2017年からプレーする阪神では6年目に。タテジマでは引き続き最年長の選手となるが、身体能力の高さや情熱は健在。スタメンを取るという気持ちでいるかと問われた際には、「もちろんあります! 契約していただいて、そのチャンスができたので」と気合いがみなぎる。また、「(身体が)使い切れてないですね。眠っているものがまだまだあります」と、プロアスリートとしての追求も欠かさない。

 番組では、パーソナリティーの林歳彦氏から「野球は大好きですか?」「逃げ出したくなるときはないですか?」と問われるも、「嫌いになれないんじゃないですか。情熱を持って人生で半分くらいやっているので」「結果が出ないときに限りますが、人間って弱いものなので、そういう(逃げ出したくなる)気持ちになるときもありますが、気づいたらバットを持ってますね。ハッハッハッハ!」と、野球への思いはみなぎっている。

「プレーでは、大事なところで頼りになる人でいたい」という糸井選手。チームには佐藤輝明選手や若く活きのいい選手たちが多いが、「プレー以外では、僕は、偉そうにできないんで、下の子にいじられる存在でいたい。パッと強いこと言えないんで……」と謙遜しつつ、「やっぱり言おうかな、『ちょっと集合や!』と、そういうの言えるようになりたいというか、そういうこともできないといけないかな」と、ベテランとしての思いも吐露。番組パーソナリティーの田中大貴(フリーアナウンサー)から「糸井選手が(チームメイトに)訓示する時間が見られるかも?」と振られると、「1回くらいはね……」と、ハニカミながら答えていた。

 そして番組の最後に、今季の抱負を問われた際は、「1年長いですし、いろんな苦しいこともあると思うけど、最後に笑いたいですね」と、昨年ギリギリで逃したセ・リーグ優勝、そして日本一への思いを新たにした糸井選手。自身については、「立場的に早めにアピールもしないといけないと思うので、キャンプというか、(オフの)この1月から身体を作っておかないといけない」と、不惑を迎えた今、新シーズンでの活躍に向けて気合いを込めていた。

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2022年1月3日放送回より

LINEで送る

としちゃん・大貴の ええやんカー!やってみよう!! | ラジオ関西 | 2022/01/03/月 19:30-20:00

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

関連記事