大阪・箕面発 “飲んで、読んで、コーヒーを学ぶ”サブスクの定期便 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大阪・箕面発 “飲んで、読んで、コーヒーを学ぶ”サブスクの定期便

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 大阪・箕面市でコーヒー焙煎所を運営する会社が、12月から新たなサブスクリプションサービスを開始した。その名も『おいしい、だけじゃないコーヒー定期便』。コーヒーの中でも希少性の高い、スペシャルティコーヒーが毎月3種類届くというものだ。

[写真:おいしい、だけじゃないコーヒー定期便①]
おいしい、だけじゃないコーヒー定期便

 新サブスクサービスを始めたのは、コーヒー焙煎所「GOLD CASTLE COFFEE(ゴールドキャッスルコーヒ―)」を運営するTWENTY EIGHT合同会社。

「自宅でコーヒーを楽しみたいけれど、どれが自分の好みに合っているか分からない」「コーヒー豆の違いが分かるようになりたい」といった初心者に向けて企画されたものは、毎回テーマに合わせて選ばれた豆と、コーヒーについて学べる冊子付き。また、定期便は4回のみの設定で、サブスクに抵抗がある人も試しやすいよう、あらかじめ期間を設けているため、気軽に始められるのも特徴的だ。

 初回の定期便では、違いが分かりやすくハッキリと個性の分かれる豆を3種類用意。例えば、初回便には必ず“ゲイシャ”という、エチオピアのゲシャ村から生まれた豆が含まれているのだとか。ジャスミンのような華やかな香りが特徴で、コーヒー初心者にも違いが分かりやすく、普段あまり飲む機会のないコーヒーを味わえるのも嬉しいポイントだ。

[写真:おいしい、だけじゃないコーヒー定期便②]

 また、全4回の定期便に同梱されている冊子には、3種のコーヒー豆の詳細が記載されている。コーヒーごとの産地や精製処理の違い、歴史などを学びコーヒーをより深く知ることができるだろう。この冊子、初回は入門編としてライトに読めるボリュームだが、回を追うごとにボリュームアップ。いきなり難しいコーヒー知識を学ぶのではなく、少しずつコーヒーの奥深さに触れられるような工夫がされている。

 そして「おいしい、だけじゃない」理由がもう1つ。毎回3種類のコーヒー豆と冊子の他に、3種類のコーヒーのどれか1つが“おまけの10グラム”として、名無しで入っている。冊子を読み、すべてのコーヒーを飲んだ後に、おまけのコーヒーがどの豆だったのかを当てる「だけじゃないコーヒーチャレンジ」にも挑戦できるのだ。

[写真:おいしい、だけじゃないコーヒー定期便③]

 12月からスタートしたこのサービスは、早くも好評で「普段は飲めない高級豆を気軽に試せる」という声もあるのだそう。サービスを運営しているTWENTY EIGHT合同会社の広報担当によると、今後はコーヒーマニアが思わずニヤリとしてしまうマニアックなものや、お菓子付きのコースなど数種類のコースを用意することを視野に入れているという。『おいしい、だけじゃないコーヒー定期便』は、月々税込1,680円。


■「おいしい、だけじゃないコーヒー定期便」
【公式HP】

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