女子バレーボール・Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路は、2022年最初のリーグ戦を白星で飾ることができず、15日と16日に行われたホームゲーム2連戦では、デンソーエアリービーズに2-3、1-3と惜敗。順位も1つ下げて10位となった。
「デンソーさんは全体的にサーブがすごくよかった。(ヴィクトリーナからみれば相手の)サーブで連続失点を喫したイメージ。サーブレシーブからレセプションの攻撃が課題」と述べるのは、ヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)でパーソナリティーを務める菅原未来(元ヴィクトリーナ選手、現クラブスタッフ)。「(両日とも)1、2セット目を取られてから巻き返した」と、昨年同様、粘り強い戦いは見せただけに、いかに勝ち切るか、そして、序盤から流れをつかめるかが、今後のテーマとしてクローズアップされた2試合でもあった。
それでも、途中出場の堀込奈央選手が好レシーブで流れを呼び込めば、序盤戦ではケガなどで試合から遠ざかっていた貞包里穂選手や長野有紗選手らが、ここにきて先発に名を連ねて活躍を見せるなど、ポジティブな要素も。
そして、16日の試合では、これまではピンチサーバーなど出番が限られていたセッターの坊野明里選手(金蘭会高校卒)が、第2セットからスタートで抜擢され奮闘。育成チームのマックスバリュ・ヴィクトリーナから昇格を果たした滋賀県東近江市出身の19歳の今後に、期待がかかる。
その坊野選手が、16日のデンソー戦後、『いいな117ヴィクトリーナ』のインタビューに応えた。
――デンソー戦2試合を振り返っての感想は?
【坊野明里選手(以下、坊野選手)】(両日とも)「3セットをとりきろう」ということで試合に臨んだのですが、最後、取り切れなかったのがすごく悔しかったです。
――中断期間は、チームとしてどんな課題をもって練習してきたか?
【坊野選手】期間があいているときは、最後の1点を取り切るという、そんな終盤の場面を(想定して)練習したり、個々の技術をあげたりできるよう、一人ひとりが頑張って取り組んできました。
※ラジオ関西『いいな117ヴィクトリーナ』2022年1月17日放送回より
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