神戸、たつの、加西、淡路…兵庫県内各地で育ったイチゴ、今季も続々店頭に | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸、たつの、加西、淡路…兵庫県内各地で育ったイチゴ、今季も続々店頭に

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 本格的な冬がやってきて、イチゴの季節も始まった。兵庫県内でも、店頭に色あざやかなイチゴたちが並んでいる。

 神戸市西区のいちご園で育った「太山寺いちご」のなかで注目は、大ぶりで香りが高く甘いのが特徴の品種「紅ほっぺ」。鮮やかな赤色が美しく、果肉の中心部分まで淡い赤色をしている。

 また、たつの市産「あきひめ」は、適度な酸味があり、ケーキやジャムなどにぴったりだという。ほとんどのイチゴは横幅があるが、あきひめは縦長の円錐形。果実は少しやわらかく、果汁も多いのも特長的。

 他にも加西市産「かおりの」は、その名のとおり上品な香りが楽しめる。酸味はおだやかで、さっぱりとした甘みを感じられるという。

 地元兵庫の農産物、畜産物、海産物が一堂にそろう産地直送市場、神戸市須磨区の「ナナ・ファーム須磨」には、神戸市西区、たつの市、加西市、淡路島など兵庫県内各地から入荷したイチゴが揃う。

 同市場で販売されているイチゴは、同じ品種でも生産者によって育て方が違い、味や香りにも変化があるもの。価格も品種と生産者によって異なるが、500円台~900円台ぐらいと幅が広い。担当者は「シーズンがスタートしたところなので、まだ入荷が不安点な部分があり、もしかするとお目当てのイチゴがない場合もある。ただ、春まで旬は続くので、これから長く楽しんでほしい」と話す。


■ナナ・ファーム須磨
兵庫県神戸市須磨区外浜町4-1-1
電話 078-733-7722
※店舗ごとに営業時間や定休日が異なるため、詳しくはナナ・ファーム須磨の公式サイトを参照

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