さらに目立ったのが、動物や生き物に関するもの。1000人中261人が該当しました。
「リス」、「ウサギ」、「シマウマ」、「カモメ」、「カラス」あたりはわかるのですが、先ほどのズッキーニ同様、「マントヒヒ」、「モモンガ」、「ミミズク」などの動物の名前も何回か出てきました。1番登場回数が多かったのは「ゴリラ」でした。
これはしりとりの“あるある”パターンですが、リンゴの次にゴリラと言う人が多いんですね。リンゴ、ゴリラ、その後はラッパという具合に。
日常生活ではあまり使わない言葉が出てくるのも特徴的でした。「マリ(鞠)」もよく出てきましたし、中学生くらいの女の子が「ちりし」と言ったのも印象に残りました。今どきティッシュペーパーを「ちりし」と呼ぶ若い人はあまりいないと思うので、普段使わない言葉が多く使われるのが、しりとりの特徴なんですね。
あと、意外なことにスポーツの競技名、「野球」や「サッカー」、「バスケットボール」などは、今回の1000人中、1人も使いませんでした。
最後に、この『しりとり調査』で登場回数の多かった言葉ベスト3を発表します。
第3位「スイカ」25回
第2位「リンゴ」31回
第1位「ルビー」40回