ネギの「ヌルヌル」←洗い流さず食べて! 農家に聞いた“健康術”「免疫を活性化させると言われています」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ネギの「ヌルヌル」←洗い流さず食べて! 農家に聞いた“健康術” 定番の鍋料理や炊き込みご飯にも

LINEで送る

この記事の写真を見る(3枚)

「ネギシャキ炊き込みご飯」~生で食べて本領を発揮!~
 お好みの具材と出汁で炊き上げたご飯に、生の刻みネギをどっさり投入! ホカホカご飯に、シャキシャキとアクセントが加わって、双方の良さを際立たせます。

【3】「攻守」合体!ヌルヌルパワー

 白と緑、両方の部分の内側の「ぬめり」にもたっぷり栄養が。体の免疫を活性化させるとともに、体内へのウイルス侵入を防ぐ力も高める「攻守合体」した力を持ちます。ヌルヌルとしたぬめりは、特に柔らかい葉の裏に多くあらわれ、緑の割合が多いネギを選ぶといいそう。

このヌルヌルにも栄養素がたっぷり

「ネギたっぷり鍋」~ネギ農家の定番レシピ!~
 “ヌルヌル”が含む栄養は火を通しても比較的壊れにくいことから、ぬめりを味わう時は、温かい鍋にたくさん入れるのがベスト。クタクタになる前に食べるとパワーを存分に発揮するそうです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 ネギの品種は、代表的なものだけでも20以上。全国で有名なのは、兵庫・朝来市の「岩津ねぎ」、京都の「九条葱」(青ネギ)、群馬の「下仁田ネギ」や埼玉の「深谷ねぎ」など。また、東京の「千住葱」は「難波葱」が元になったとする説もある歴史の長い品種です。

「難波葱」は特に栄養価が高いとされていて、他の品種に比べて緑色がやや薄く、甘みが強いのが特徴です。ぬめりが豊富で葉が柔らかいため、栄養が効率よく摂れる生食に向いているそうです。

難波葱

 お財布にも体にも優しいネギの力で、この冬の寒さを乗り切りたいですね。

(取材・文=みねほのか)

LINEで送る

関連記事