得意の“カレー”で「名店の味」再現 神戸の老舗・エム・シーシー食品 3月1日、シリーズ4商品新発売 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

得意の“カレー”で「名店の味」再現 神戸の老舗・エム・シーシー食品 3月1日、シリーズ4商品新発売 

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 レトルト調理は、カレーの状態に変化をもたらす。実際にお店で提供される料理の出来たてのおいしさとのギャップをどう埋めるかが課題だった。しかも化学調味料を使用せず、アーモンドなどのナッツの風味を活かしながら、生クリームとバターの風味をどこまで出せるかが大きなハードルだったという。

 インド料理定番の「バターチキンカレー(マカンワラ)」。 粗挽きにしたカルダモンを油で炒め香りを出し、カシューナッツ・アーモンドなどのナッツの風味を合わせ、バターや生クリームでコク深く仕上げた。
 今やポピュラーになった「バターチキンカレー」。ゲイロードで一番人気のメニューでもあり、プレッシャーも感じつつリニューアルに取り組んだ。監修品のバターチキンカレーは業界内でもほとんどなく、化学調味料を使わずに素材を活かしたメニューの開発にチャレンジした。

 北インド発祥のクリーミーなカレー「ホタテとナッツのカレー(ホタテコーマ)」。じっくりとソテーし甘味を出したたまねぎに、生クリームとココナッツ・カシューナッツ・アーモンド等のナッツの風味を加え、仕上げにホタテのうま味を合わせた。他メーカーでも商品化はなく、希少価値を最大の売りに開発した。
 ゲイロードでは人気のメニューだが、「ホタテコーマというメニューは、社内からも「聞きなじみがない」との声もあった。あえて「珍しさ」と「外食の楽しみ」をお客様に提供できるとの思いで開発した1品。本場のカレーを、ご自宅でナンと一緒に外食気分を楽しめる一品に仕上がった。

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■ガヴィアル 欧風ビーフカレー 1パック・200g 391円(税込)

ガヴィアル「欧風ビーフカレー」
ガヴィアル「欧風ビーフカレー」

 MCC食品が約20年コラボする東京・神田神保町のガヴィアル。「名店シリーズ」では最も長いお付き合いとなった。1982(昭和57)年創業以来、変わらぬ調理方法で作るカレールゥは、種味噌のように継ぎ足していることにより欧風カレーの持つコクととろみに加え、ガヴィアルの歴史を積み重ねた味となっている。

 この継ぎ足しのソースをベースとして、28種類の香辛料をブレンド、気候や湿度、季節による素材によって味を調整し、常に変わらぬおいしさを提供している。

神田神保町・カヴィアル(東京都千代田区)店内
神田神保町・カヴィアル(東京都千代田区)店内

 今回は大幅にリニューアルし、煮込み感のあるルゥに仕上げた。 じっくりソテーしたたまねぎをベースに、カレーのコク深さとスパーイシーさを演出。さらに、牛脂を使いソテーすることで牛肉のうま味をさらに引き出した。パッケージについても、お店のイメージを演出するため、大幅な変更を行い、今後もタッグを組む「盟友」へ敬意を込めた。


【エム・シーシー食品通販(楽天市場 MCC公式ホームパーティー神戸)】

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