また今回のキハ40車両は、できるだけ五能線のままの味わいを残しているのも大きな特徴です。アイボリーにブルーラインのボディカラーもそのまま。また車内も壁面パネルは東北地方の路線図を残し、車内吊りの広告もあえてJR東日本のころのポスターを掲示しています。昭和の車両ゆえ、窓は全部開きますし、運転席のマスコンもレトロそのもの。4人掛けの固定ボックス席も腰部を支えるようになっていて意外とクッションもいいんです。
縁あってやったきたキハ40-535形は、厳寒地で雪を吹き飛ばしながら走り続けた頼もしい車両。独特の力強いディーゼル音の響きは鉄道ファンにはたまりません。
のどかな田園風景、歴史を感じる無人駅舎、各ボランティア駅長の活躍など、ローカル線ながら魅力満載の北条鉄道。そこにキハ40という存在は必ずや乗客誘致に寄与するはずです。3月13日から平常ダイヤに組み込まれ、東北から北播磨の地に移って第二の人生を歩むことになります。(羽川英樹)
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