集会には、オンラインを利用した各地の訴訟の原告らを含めて400人以上が参加。3月11日の東京高裁判決を控え、会場に姿を見せた原告の男性(78)は「全国の被害者も希望の光を待ちわびていると思う。一日も早く終わりにしてもらいたい」と訴えた。
参加した立憲民主党の泉健太代表は、原告の逆転勝訴となった大阪高裁判決について「日本にも、正義はあった」と高く評価した。自治体での被害者救済条例を全国で初めて制定した兵庫県明石市の泉房穂市長はオンラインで「被害者が人間としての誇りを取り戻す取り組みを止めてはならない」と訴えた。