宝塚歌劇団宙組の紫藤りゅう、名作ミュージカル出演に感無量「相当思い入れのある作品」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

宝塚歌劇団宙組の紫藤りゅう、名作ミュージカル出演に感無量「相当思い入れのある作品」

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 宝塚歌劇団宙組の紫藤りゅうが、3月7日に放送されたラジオ関西の番組『ビバ!タカラジェンヌ』(月曜午後8時〜)に出演し、「ミュージカル『NEVER SAY GOODBYE』-ある愛の軌跡-」に出演できる喜びと自身の見どころについて語った。

 2月5日〜27日の公演中止を経て、28日にようやく幕が開けた今作。長期間に及ぶ公演中止は紫藤にとってもつらいものではあったが、「1日でも早く舞台に立って皆さまの笑顔を見たいな、と思いながら頑張っていました」と、ファンから届く熱いメッセージを励みに日々を乗り越えたそう。

 公演が始まった現在、マックス・ヴァン・ディック役を務める紫藤は、「毎日本当に幸せですね。とにかく幸せです。自分たちが頑張ってきたものを見ていただけるということが、こんなに幸せなことなんだなということを改めて感じました。そして何より宝塚大劇場のあの大きなステージに立てるというのは、本当に幸せなことなんだなということを、日々実感しております」と笑顔を弾けさせ、舞台に立てる喜びをかみしめた。

 16年前の2006年に上演された名作「ミュージカル『NEVER SAY GOODBYE』-ある愛の軌跡-」のDVDを、宝塚音楽学校時代に100回近く繰り返し観ていたという紫藤。大好きな作品が再び宙組で上演されると聞いたときのことを、「『あの世界に私も入れるんだ!』と、とにかくうれしくて、再演が決まったときは本当に幸せでした」と、興奮冷めやらぬ様子で語った。

 番組パーソナリティーの小山乃里子からは、「内戦という難しいテーマを扱った今作に出演することで自分自身の成長を感じられたのでは」という質問も。

 これに対して、紫藤は、「相当思い入れのある作品ですので、『この作品に泥を塗るわけにはいかない!』と、ものすごく気合いが入っているかもしれません」と胸の内を吐露。プレッシャーと戦いながらも情熱をもって作品に取り組んでいる様子が伝わってきた。

 また、今作での自身の見どころについては、「オリンピアーダたちの熱い生き様みたいなものを、作品全体を通して感じていただきたいです」とコメント。さらに、「初めて舞台に立ったときのような心動く瞬間」としてパレードシーンを挙げた。

「ミュージカル『NEVER SAY GOODBYE』-ある愛の軌跡-」宙組宝塚大劇場公演は2022年3月14日(月)まで上演予定。東京宝塚劇場公演は4月2日(土)〜5月1日(日)で日程が組まれている。


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ビバ!タカラジェンヌ | ラジオ関西 | 2022/03/07/月 20:00-20:30

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