災害時にも「安心感」を 新しい防災備蓄サービスは需要増 日清食品の担当者に聞く「ローリングストック」のポイント | ラジトピ ラジオ関西トピックス

災害時にも「安心感」を 新しい防災備蓄サービスは需要増 日清食品の担当者に聞く「ローリングストック」のポイント

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 40代後半~60代前半の方からの注文が多く、男女比率は半々です。危機管理意識が高い方に選ばれる傾向が強いですね。また、最初から定期購入を選択される方がほとんどで、1年間の継続率は約7割です。新規にお申し込みいただく方も右肩上がりで増えています。

――ローリングストックは災害に備える第一歩ですね。

 そうですね。「温かくて、いつものおいしさを味わうことができ、しっかりお腹が満たされる」のは、災害時においてとても価値があることだと思います。それができるのが、ローリングストックです。

 また、アレルギーをお持ちの方は、避難所で支給される食事を安心して食べられないこともあります。そんなとき、食べ慣れている食品が手元にあると、非常に心強いです。例えば、即席麺のパッケージにはアレルギー情報も書いてあるので、(確認したうえで)安心してお召し上がりいただけます。

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「万が一のときに、食事を通じて少しでも日常や安心を感じてもらいたい」と語る佐藤さん。恐怖や不安で押しつぶされそうになる災害時、温かい食べ慣れた味が手元にあるだけで、心に少し余裕が生まれるかもしれません。みなさんも、「いつもの味を備えること」を心がけて、ご家庭の防災備蓄を見直してみてはいかがでしょうか。

(取材・文=岡本莉奈)

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