2021年11月に販売がスタート、すでに累計販売個数が1万5千を超えた「まねき食品×崎陽軒 関西シウマイ弁当」が、3月18日(金)から、大阪・阪神梅田本店(大阪市北区梅田)でも販売される。
まねき食品はこの日、阪神梅田本店地下1階に弁当専門店「たけだの穴子めし」と「まねき」を併設オープンする。JR姫路駅前・フェスタビル内に続く常設店舗で、大阪での専門店は初となる。
「関西シウマイ弁当」は、これまでに、JR姫路駅構内(午前9時~)や、まねき食品本社前のドライブスルー(午前10時~)で販売、買い求める人の数が、用意した数を優に上回り、1日2回、整理券を配るほどの盛況ぶり。1日の販売は150個に限定している(阪神梅田本店では1日100個限定)。
誕生までに1年8か月をかけた自信作「関西シウマイ弁当」。崎陽軒とのコラボレーションの背景には、コロナ禍での移動人口が減少し、大きな打撃を受けた駅弁業界と関西、姫路を盛り上げようと考えるまねき食品の思いと、横浜名物「シウマイ」を地域創生につなげていきたい崎陽軒の願いがあった。
「関西シウマイ弁当」のメイン・シウマイの製造は崎陽軒が担当し、”昔ながらの一口サイズのシウマイ”の見た目はそのままに、昆布や鰹節といった関西の出汁文化と融合させた関西限定の「シウマイ」となっている。本家は貝柱の風味が強いが、関西シウマイは昆布だしと鰹節で旨味を引き出し、豚ミンチに刻みレンコンを混ぜ込むことで、食感と風味に違いを持たせた。
そしてシウマイ以外のおかずは、まねき食品が、これまで培ってきた駅弁づくりの伝統を活かした関西ならではの品々を取り揃えた。