――今後のスケジュールを教えてください。
令和4年(2022年)秋頃にオープン予定です。それに先行して、3月末には南側エリアに「こども本の森神戸」の図書館がオープンします。また、ウォーターフロントにつながる歩道橋の整備が新たに始まります。来年令和5年(2023年)には南側の公園の工事に着手。同年秋にオープンする予定です。子どもの遊べる遊具や花時計を備えた、子どもと花の広場になります。
――完成に向けて。
東遊園地は、明治8年(1875年)に「内外人遊園地」(外国人向けに居留地に設けられ、維持・管理などを居留外国人が行う公園)として開設された、神戸でも一番歴史の古い公園です。国からも国登録記念物に指定されており、今回の整備でも公園の形状を変えることなく工事を進めています。
再整備完了後は、音楽会や洋画教室などのイベントやプログラムも開催される予定です。イベントに憩いに学びに、いろいろな過ごし方ができる公園に生まれ変わる東遊園地の完成を楽しみにお待ちください。
※ラジオ関西『サンデー神戸』2022年3月20日放送回より