【就活】2度の甲子園出場、学生時代は野球に没頭 先輩&友人の存在を支えに地元で就職「経験が自信に」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【就活】2度の甲子園出場、学生時代は野球に没頭 先輩&友人の存在を支えに地元で就職「経験が自信に」

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 社会人として活躍する先輩たちは、いったいどんな就職活動を経験し、今日に至るのか。先輩社会人ロールモデルが、ラジオ番組でその実体験を語った。

 ラジオ関西の就活応援番組『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』最終回となった3月18日の放送では、先輩社会人ロールモデルや就活中の学生をゲストに迎える「就活レディGO!」のコーナーに、神戸日野自動車株式会社の土谷勇輔さんと山下真衣さんが登場。番組パーソナリティーのネイビーズアフロ(みながわ、はじり)と津田明日香アナウンサー(ラジオ関西)を交えて、就活トークを展開した。

神戸日野自動車株式会社の山下真衣さん(左)と土谷勇輔さん

「♪トントントントン ヒノノニトン」のCMでおなじみ、日野自動車のトラックやバスの新車を兵庫県内で販売を行う神戸日野自動車は、車検、修理などのアフターサービスにも対応している。

 土谷さんは、報徳学園高校時代にショートのレギュラーとして2度の甲子園出場経験を持つ元高校球児。同期には巨人でプレーする岸田行倫選手らがいる。その後、日本大学経済学部経済学科に進学し、日大では東都大学リーグでもプレーした。社会人として、2020年に神戸日野自動車へ入社し、現在は神戸支社営業部営業一課に所属している。

「1年目は先輩に付いて行って、挨拶や商品知識など基本的なことを学びました。2年目の現在は少しずつですが、お客様からの発注を受け、売り上げにつなげるまで一貫しておこなえるようになってきました」という土谷さん。それでも、覚えることも多々あるようで、日々研鑽を積みながら業務に邁進している。

 就活の際、「誰でも知っているような商品を扱うメーカーや商社で野球と両立できる企業を探していました」と、土谷さん。「大学の先輩が、同じ日野自動車(グループ)の広島日野自動車に就職されたことを覚えていて、野球部があり、『トラックを販売する』という仕事がイメージできたことと、他に受けた企業とは違ってトラック業界の話をいろいろしていただき一番興味を持てたので、就職を決めました」と、入社の経緯を語る。

 ただし、「野球に没頭してきたことで、就活のタイミングを逃してしまったというのはあります。4年生になって大会が終わったあと、10月か11月くらいになってしまって……」と、大学野球を続けながらの就活は大変だったよう。また、「関東の大学だったので、関東で就職するか、神戸に戻るかというところで悩みました」という土谷さんだが、「地元で就職したい」という強い思いで神戸日野自動車の門を叩いた。

 それでも、地元の兵庫・神戸での就職を選んでよかったと、土谷さんは実感を込めて語る。

「地元はやっぱり良いなと思いました。自分の代は入社式から新型コロナの影響により厳戒態勢でおこなわれ、コロナで規制が厳しくなり、関東にいたら寂しかっただろうなと思います。地元にいると、親兄弟をはじめ、友人とも会えますし、気分的にとても落ち着いて仕事ができています。神戸は人が温かくて、街がとてもきれい。4年離れただけでとても懐かしく感じますし、関東や他の地域ではなく、地元での就職を選んで良かったと思っています」


【『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』番組公式Twitter】
【「ひょうごで働こう!マッチングサイト」】




【放送音声】『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』2022年3月18日放送回より

 

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