すっかり春になりました。空を見上げながら深呼吸すると気持ちのいい季節ですね。
先日、外ではないのですが、家の中で深呼吸しながら天井を見上げると、天井の板の模様がとても気になりました。
白地の板の一面に、穴があいていたり、ウネウネと虫食いのような縞模様がついていたりするんです。
決して珍しいものではなく、学校や病院、オフィスなど、さまざまな建物の天井で目にしたことがあるはずなんですが、あらためて見ていると、「なんじゃこりゃ!?」と、気になってしまいました。
この模様は何なのか、なにか意味があるのか教えてもらいに、 “ラジオパーソライター”(ラジオパーソナリティー+ライター)こと、私、わきたかしは近所の工務店を訪れました。
工務店の方に、その件の模様の画像を見てもらったところ、
「あぁ、これはトラバーチン模様やなぁ」と即答。
トラバーチンとは大理石の一種で、石灰質の石。穴がポコポコ空いたり、縞模様があったりするのが特徴だということです。
「えっ? じゃあこの天井、石なんですか?」と尋ねると……、