ちなみに、田中さんは来店客からの要望があれば、映画のイメージに見合った家具の提案も行う。例えば、『華麗なるギャツビー』が好きな人には、古き良き時代のハリウッドのようなイメージのグラムスタイルを紹介。キラキラと華やかで、映画やドラマの登場人物になったような気分で生活できる家具だという。また、『タイタニック』を好きな人が訪れた際は、トラディショナルスタイルというデザインを紹介したところ、即決で購入したという。
すぐに家具を買い替える予定がなくても、好きな映画やドラマを伝えて、それに見合う家具のアドバイスを受けながら夢を膨らませてみるという楽しみ方もできる、アメリカ輸入家具ブランド店。ドラマや映画のような世界へのヒントが、そこにはありそうだ。
【アシュレイホームストア】
ウィスコンシン州に本部を置く、アメリカ輸入家具ブランド。15年続けてアメリカで売上1位を誇る。店舗は世界に1000店舗以上あり、日本には横浜・愛知・神戸と3店舗を構える。神戸店は六甲ライナー・アイランドセンター駅直通。営業時間は午前10時~午後6時。水曜定休