あの甲子園でホームランを打ちたい! マウンドで三振を取りたい! そんな夢をかなえてくれる「シミュレーション野球施設」が、今、注目を浴びている。
阪神電車「甲子園」駅から徒歩約7分。今年3月、阪神甲子園球場のすぐ近くにオープンした商業施設「甲子園プラス」2階に登場したのは、「BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN」。
■「シミュレーション野球施設」とは一体どんな場所なのか?
「バッティング」「トスバッティング」「ピッチング」の体験ができる同施設(有料)では、正面の大型スクリーンにCGで「甲子園」が精密に再現され、実際にその映像上に自身の打球や投球が反映される。阪神甲子園球場が完全に再現されたシミュレーション野球の施設は、日本初だという。
■実際に体験してみると…
「バッティング」には4段階のモード(ルーキー、アマ、プロ、メジャー)があり、速度が変わっていく。「トスバッティング」では守備のレベルがアップ。そのレベルによって、ヒットやホームランになりにくくなっていく。
■「シミュレーション野球」の醍醐味は?
バッターボックスに立てば甲子園のあの大観衆を背にホームランを打ってみたくなる。マウンドに立てば、もちろん三振を取りたくなる……。あの憧れの甲子園で、今、自分がプレーしているような気分を、気軽に味わうことができる。
「BE-STADIUM KOSHIEN」担当の西村彩莉奈さんに話を聞いてみた。
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――どんな方が来られていますか?