コロナ禍でイベントが減っても… 移り変わる“音響業界”の仕事 「働き方は増えている」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

コロナ禍でイベントが減っても… 移り変わる“音響業界”の仕事 「働き方は増えている」

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(画像提供 有限会社ユーズグループ)

 録音する仕事では、「レコーディングエンジニア」や、映像音楽を手掛ける「MA(マルチオーディオ)ミキサー」、また曲の最終調整を行う「マスタリング・エンジニア」もいます。

 音響のプロは、ホールやスタジオの他にも、テーマパークや結婚式会場など、さまざまな場所で活躍しています。内容も、音楽からイベント、演劇など多様です。

 放送業界では「陸上無線技術士」のような電波を扱う仕事、スタジオミキサー、また中継技術スタッフも、“音”に関わる仕事です。

 近頃はコロナ禍のため、現場での音響の仕事は以前に比べると減っていますが、ネット配信ライブが増えたことで、配信の音響や、収録への切り替えの仕事が生まれるなど、音響業界も様変わりしています。音響の仕事を目指す人にとっては、ある意味、働き方がいろいろと増えているとも言えます。


※ラジオ関西『おしえて!サウンドエンジニア』 2022年4月3日放送回より

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【放送音声】2022年4月10日放送回

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