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もう1か所リニューアルされたのが、本館と新館2階の連絡通路にあたる「発見の小径」。約12メートルの通路に、宇宙・海・森・神戸などを表現したアニメーションが映し出される。人が立ち止まったりしゃがんだりすると、その動きに反応してアニメーションが変化。突然飛び立つロケットや足元を泳ぐダイオウイカなど、次々と現れる映像には、環境問題や科学について考えさせられる要素も含まれている。
同館の展示普及ディレクター・有村直子さんは「今回のリニューアルでは、現在も研究が進む最新の科学技術を展示している。体験を通して、生活にどう生かされ、なぜ必要なのか、また科学技術の進歩でどんな未来が待っているのかを考えるきっかけにしてほしい」と話す。
5月14日(土)、15(日)には展示リニューアル記念として、講演会「ロボットってなぁに? 私たちの生活を支えるロボットと未来について」と、ワークショップ「川崎重工業の産業用ロボットを動かしてみよう」を開催。参加費無料。申し込みは公式ホームページから。
※1 現在リニューアル工事中、7月に完成の予定。今年2月に、18年間活躍したプラネタリウム投映機「GSS-KOBE」が引退した。
※ラジオ関西『サンデー神戸』2022年4月17日放送回より