優しいラジオジャーナリストをホアキン・フェニックスが好演 子どもとの対話をモノクロで描く映画『カモン カモン』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

優しいラジオジャーナリストをホアキン・フェニックスが好演 子どもとの対話をモノクロで描く映画『カモン カモン』

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 最凶ヴィランを『ジョーカー』で演じたホアキン・フェニックスが、今度はちょっと頼りないラジオマンに。映画『カモン カモン』が全国で公開中です。

 主人公は、独身のラジオジャーナリスト・ジョニー。ニューヨークでひとり暮らしをしているジョニーは、ラジオ番組で放送するため、アメリカ中を回って子どもたちにインタビューしています。

 滞在先のホテルでジョニーは、妹のヴィヴと電話で久しぶりに話します。

「ジェシーを預かってもらえる?」

 妹から頼まれて、別居中の夫の手助けをするため家を留守にする数日間、9歳の甥っ子・ジェシーの面倒を見ることになりました。

 ロサンゼルスの妹の家で、ジョニーとジェシーの共同生活が突然始まりました。ジェシーに会うのは1年ぶり。彼は好奇心旺盛でユニークな性格です。頭に浮かんだ疑問をストレートに投げかけ、ジョニーを困らせます。ジョニーは戸惑いますが、ジェシーは録音機材やジョニーの仕事に興味を示し、ふたりは次第に打ち解けていきます。

==メイン =

 妹の留守が長引くことになり、仕事があるジョニーはニューヨークのアパートにジェシーを連れて戻ることを決めます。

 ジョニーは仕事仲間にジェシーを紹介し、ジェシーに機材の使い方を教えたり、子どもたちへのインタビューに同行させたりします。

 ジェシーは自分のことをあまり語りたがらないジョニーに、なぜ兄妹関係がぎこちないのかやどうしていまだに独身なのかといった質問を次々と繰り出します。やがてジェシーはホームシックにかかり、いらだちをブチまけ、ふたりの関係がギクシャクします。







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