この話を受けて、榊田氏も「SNS上での『フレンド』というのはいろんな意味でゆるいつながりなので、現実の『フレンド』と意味合いがちょっと違ってきますよね。フォロワーが多い方が良いっていうのは事実ですが、やはり“共感”でつながる、共感できる仲間をどれだけ持てるかが大事なんじゃないでしょうか」と話していた。
最後に榊田氏は、京都信用金庫が目指す姿について「日本一コミュニケーション豊かな会社を目指すこと」だという。「社員一人ひとりの集合体が“会社”となるのに、その個性を殺すことを是としてしまってはクリエイティブな仕事はできません。私も『理事長らしくない』とよく言われますが、自分は自分らしくいたいですし、京都信用金庫も他の金融機関とは違う“らしさ”を大事にする、そんな会社でありたいと思います」と、未来への展望を語った。
◆京都信用金庫
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