「生きていかなければいけない」川嶋あいが触れた、晋平太と高校生平和大使が訴える平和への願い | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「生きていかなければいけない」川嶋あいが触れた、晋平太と高校生平和大使が訴える平和への願い

LINEで送る

この記事の写真を見る(4枚)

この記事に関するTwitterを見る

 コロナ禍に加えてウクライナの情勢など、世界がさまざまな不安に包まれている現在。川嶋が、そんな世の中に向けたメッセージを求めると、ゲストの3人はこのように答えた。

【晋平太さん】「僕たちにできることって、すごく少ないじゃないですか。なので、そのなかでもふさぎこまないように、自分のできることに向き合ったり(できるといい)。いろんなシチュエーションの方がいると思うので簡単なことは言えないのですが、とりあえず生きていかなければいけないわけで。いろんなことが思い通りにいかない世の中ですし、『僕も頑張りますから、頑張りましょう』くらいしか言えないですね」。

【平野さん】「ウクライナの情勢を踏まえて、今、暗澹(あんたん)たる気持ちになっています。『自分たちのやってきたことは、なんだったんだろうか』という気持ちにもなるのですが、だからといって前進を止めるわけではありません。前進を止めないこと、ぶれないことが大切だと思っています。今こそまさに、『一人ひとりの力は微力だが、無力ではない』ということが問われていると、自分に言い聞かせています。とにかく平和一番だと思いますので、なんとか世界の平和を取り戻してほしいという気持ちでいっぱいです」。

【大隈さん】「高校生の私たちは、(ロシアによるウクライナへの)軍事侵攻が始まったというニュースを見て大きな衝撃を受けました。『(戦争が)始まってしまったら私たちは本当になにもできないな』と思ったのですが、こういう状況だからこそ、私たちは『いかなる時でも“戦争”という手段はダメだよね』と話し合い、これからもそういうメッセージを発信し続けていきたいと思っています。今後も日本からメッセージを発信していきたいですし、海外に繋がっている高校生たちもいますので、彼らと連帯しながら活動に向き合っていきたいなと思っています」。

 さらに番組後半では、晋平太さんがフリースタイルラップを披露するシーンも。平野さんから「未来」「マグロ」、大隈さんからは「核兵器廃絶」「25周年」という、2人にとって縁深いキーワードがお題として提示されると、間を置かずラップを展開。圧巻のパフォーマンスに心打たれた川嶋は、「このラップを『高校生平和大使』のPRラップとして発信していけばいいんじゃないかと思ってしまいました」と、熱弁した。

晋平太さん

 平和への活動を世代を超えて行なっている平野さんと大隈さんについて、川嶋は「お二人を見ていると、(世代が違っていても)目的や志が同じならば分かり合えるのだろうなと思いました。これからも多くの方に『高校生平和大使』の活動が届いてほしいなと願っています」とコメントし、この日の放送を締めくくった。


2022年4月から、ラジオ関西で放送スタート
『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(パーソナリティ:川嶋あい)
【番組公式ブログ】

LINEで送る

明日への扉~いのちのラジオ+~ | ラジオ関西 | 2022/05/08/日 17:00-17:30

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

関連記事