――やはり財布に入れているお札の向きは揃えていた方がいいのでしょうか?
金運をあげるためには、根本的に「氣」の流れを良くすることが大切です。そのためにお札の向きを揃えるのは効果的です。
肖像画の頭が上か下かは好みで結構。種類(千円札、五千円札、一万円札)ごとに揃えた方がいいですが、この種類の前後も使いやすい順番でOKです。
「揃っていた方が良い」とポジティブに信じる人には不思議と運が巡ってきます。そして、お札をきれいな状態に保つためにも長財布がベターですが、折り目があまり付かないのであれば二つ折り、三つ折りでも大丈夫です。できれば古いお札から手前にして、早めに使っていくようにしましょう。
――その他に金運を上げる方法はありますか?
まず、お金を好きになることが大事です。「私なんて......」と、潜在意識で豊かさを拒否してしまっているケースがあるので、「豊かになってもいい」と自分自身に許可しましょう。コンビニなどでお釣りを寄付するのもいいです。金は天下の回りものなので「行ってらっしゃい」という気持ちで送り出してあげて下さい。
また、水回りをきれいにするのもいいですね。トイレやキッチン、お風呂などを掃除し、「氣」の流れやお金の巡りをよくしましょう。
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お札の向きを揃える・揃えないは自由だが、揃えていると金運が上がると“信じる気持ち”が大切なよう。財布の中がグチャグチャな方は、揃えてみると気持ちも金運も上向きになるかもしれない。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
【竹内カロン】
現代数秘術をメインに用いて、クライアントのさまざまな悩みに向き合う占術家。社交界やクラブなどのパーティーに夜な夜な出現する占いドラァグクイーン・「レヴェイユ小夢」としての顔も持つ。占術:現代数秘術/リヴィジョン・タロット/砂の科学など