「冷蔵は絶対にやめて!」「金属類と分けて」乾電池の正しい保管方法をメーカーが解説 ラジトピ ラジオ関西トピックス

「冷蔵は絶対にやめて!」「金属類と分けて」乾電池の正しい保管方法をメーカーが解説

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――では、乾電池を長持ちさせるコツは?

 まずは、正しい方法で保管することを心がけてください。なかでも、電池の寿命を短くしないために、高温多湿を避けることが一番重要です。

 また、電池には「使用期限」があり、本体またはパッケージに記載されています。期限を過ぎてもすぐに使えなくなるわけではありませんが、経年劣化により液もれが発生することもあります。使用期限を確認し、期限内で使用するのがおすすめです。液もれが発生し、青白い粉が付いた状態になったものは使用しないでください。

電池の使用期限表示(提供:パナソニック)

――懐中電灯などに電池を入れっぱなしにしておいても大丈夫ですか?

 長く使用しない機器に電池を入れっぱなしにすると、乾電池が消耗したり、液もれしたりすることがあります。いざという時に使用できないという状況を避けるためにも、乾電池は機器から取り出して、別々に保存してください。

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 鈴木さんは、「乾電池は、何かあった時の為に一番備えておいて欲しいもの」と話します。パナソニックの調べによると、災害や突然の停電に備え、1人当たり3日分の乾電池を備蓄すると良いそうです。単3形乾電池の備蓄目安は、1人の場合17本(あかり用に3本、電池式モバイルバッテリー用に12本、ラジオ用に2本)。食料や水の備蓄だけではなく、乾電池の備えも見直したいものです。

(取材・文=岡本莉奈)

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