ワインの知識がない人でも気軽に少しずつ、ワイン120種類をリーズナブルに飲み比べできるイベント「バイ・ザ・グラス神戸2022」が、5月22日に神戸市中央区の「北野工房のまち」で行われます。
このイベントは、明治以来、港を通じてヨーロッパの文化に触れてきた神戸でワインの消費を促そうと始まったもので、今年が10回目です。当日は、ヨーロッパ・南北アメリカ・オセアニアなど世界各国のワインを35ミリリットルを1杯として、100円から3,000円で味わえます。
1本11万円のワインを破格で飲めるほか、98%が国内で消費されるスイスワイン専門商社も今回参加することになっていて、ワイン初心者・愛好家ともに楽しめそうです。
会場内に15人常駐するソムリエに気兼ねなく尋ねることができるということで、実行委員会の瀬戸烈(せと・たけし)さんは「ワインの知識がない人も気楽に味わってほしい」と話しています。
神戸ビーフのステーキやローストビーフ、キッシュやハンバーガー、豚まんなどのフードが用意される予定で、バイオリンとピアノのライブも開催されます。(ラジオ関西ニュース)