そんなスカイランドには、連日地元の親子連れを中心に20人以上のお客さんが来場しているそうで、その人気はまだまだ衰えていません。また、昨年頃からはメディアの取材で取り上げられる機会も増加し、来場者が再び増加中。子どもやその親だけでなく、10代、20代の若者が「新しい遊び場」としてやってくることもあるといいます。かつては、2020年11月に閉園した奈良県奈良市のデパート「ならファミリー」の屋上遊園地「ハーモニーキッズ」の園長を務めていた梁さんは、「関西に1つだけになったことで、ようやく屋上遊園地が注目されている。がんばらないと」と複雑な心境を語ってくれました。
屋上遊園地は、初めて来たのになんとなく懐かしくて、なんだか新しい、まさに「ネオ昭和」なスポット。屋内でも屋外でもない、のんびりとした空気が流れる貴重な都会のオアシスを、みなさんもぜひ体験してみてください!
◆阪田マリン 2000(平成12)年生まれ。中学2年生のころ、チェッカーズのレコードを聴いたことがきっかけで昭和カルチャーに魅了される。昭和に流行したファッションやヘアスタイルなどに自分らしさを取り入れた「ネオ昭和」を提案しSNSで発信中。