「ふらここ」←何かわかりますか? 公園にある遊具の「古語」だそう ルーツは中国やポルトガル、日本とも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「ふらここ」←何かわかりますか? 公園にある遊具の「古語」だそう ルーツは中国やポルトガル、日本とも

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 これも説が複数あり、ポルトガル語の「バランソ」から来ているという説が多くみられるほか(英語でいう所の「バランス」などの意味)、日本語の「ぶらんぶらんする」などの擬態語から来ている、との説などもあり、確かな語源はわかりませんでした。

 今回は「~のようです」「~されています」などが多く、失礼しました。もし、タイムマシンがあれば確かめられるのに、という思いにかられています。

「ふらここ」「ぶらここ」「鞦韆」、そして「ぶらんこ」。時は移っても、その楽しさがよく表れている「ことば」だと感じました。久しぶりに乗ってみようかな…周りに人がいない時にこっそり、乗ってみることにします。あ、いや、体重や年齢制限があったか……残念ですが、諦めます。

 言葉は時代とともに、その意味も使い方も変化します。「ことばコトバ」では、こうした言葉の楽しさを紹介していきます。

(「ことばコトバ」第55回 ラジオ関西アナウンサー・林 真一郎)

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