【梅雨】『広辞苑』の解説は「つゆ」3行「ばいう」11行 レアな別の漢字表記あり | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【梅雨】『広辞苑』の解説は「つゆ」3行「ばいう」11行 レアな別の漢字表記あり

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「六月(陰暦では五月)頃降りつづく長雨。また、その雨期。さみだれ。ばいう」など。そして「ばいう」には、語源の説明の後に時期や場所、降り方についての解説がありました。

「梅の花」の時期ではなく、「梅の実」が熟す頃からだったんですね。ただ、気になって他でも調べてみると、「『露』という言葉から来ているのでは」とする説を紹介している文献などもありますので、残念ながら「これが語源だ」とは言い切れないようです。

 まもなく各地は梅雨入りすると思いますが、災害が起こらない、適度な雨量であることを願います。

 言葉は時代とともに、その意味も使い方も変化します。「ことばコトバ」では、こうした言葉の楽しさを紹介していきます。

(「ことばコトバ」第57回 ラジオ関西アナウンサー・林 真一郎)

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