「ロレックス・サブマリーナー」のほかにも、世界三大時計ブランドのひとつ「ヴァシュロン・コンスタンタン」のオーヴァーシーズなど、数々の高級腕時計を所有するRYさん。しかし、「高いから良い」「どのブランドだから偉い」などといった発想は一切ないと断言します。
「腕時計には、価格差はあるけど、ヒエラルキーのような上下関係はないと私は思っています。なにより時計を愛する心をリスペクトしたいです」(RYさん)
「セイコー・シャリオ」を愛した故スティーブ・ジョブズや「ハミルトン・ベンチュラ」を長く愛用するケンドーコバヤシら著名人の名前を挙げ、比較的安価な時計でも、自身のこだわりで大事に長く使い続ける姿勢に魅了されると明かしました。
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RYさんは、腕に巻かれている時計から、その人の思いやこだわりが表現されているとよく感じるといいます。それが高級であろうが安価であろうが「この時計が欲しい」と思ったときには、年齢や周りの視線は気にせずに手を伸ばしてみてよいのかもしれません。
(ラジオ関西Podcast『やさしい腕時計』 #2『「定価で買えない」ロレックス “異例”の公式コメントまで出る事態に…』より)